タイのビザの種類

観光ビザ

このビザは60日間の観光ビザで、1回のみの入国と、複数回入国可能なものがあります。さらに、このビザの期間中なら最大で30日間の延長が可能です。30日以上の延長を希望する場合は、非移民ビザに切り替えると良いでしょう。ただし、マレーシアのペナン州やクアラルンプールなどの近隣の都市や国に行く必要があります。

非移民ビザ

このビザは通常1回のみの入国で、90日間有効です。観光ビザのように、他の国や国境を越えることで延長することも可能です。労働許可証の取得や銀行口座の開設も可能です。

1年間の非移民ビザ

このビザでは、1年間の期間内であれば何回でも出入国ができます。1回の入国で90日間の滞在が可能です。つまり90日ごとに出国するか、移民局でのスタンプが必要になります。

婚姻ビザとリタイアメントビザ

この2種類のビザを直接申請する方法はありません。しかし、一定の財政条件をクリアしていれば複雑な手続きではないので心配しないでください。タイの婚姻ビザはどのように取得するのでしょうか?単純に、タイ国籍の人と結婚していなければなりません。また、タイでリタイアメントビザを取得するには、50歳以上でなければなりません。

手続きは簡単です。最初に、非移民ビザを取得しましょう。次にその非移民ビザを婚姻ビザまたはリタイアメントビザに書き換えます。これらのビザは1年ごとの更新制で、1年間は国内に滞在することができます。

ビジネスビザ

このビザはタイで合法的にビジネスを行いたい人に向けたビザです。これは非移民ビジネスビザとしても知られています。労働許可証の取得、銀行口座の開設が可能ですが、90日ごとに更新しなければなりません。

永住ビザ

このビザを取得するためには、1年間のビザを延長して3年連続でタイに滞在してるといことが条件になります。タイ人と結婚して5年になる場合は、月30,000バーツの収入が必要になります。独身の場合は少なくとも80,000バーツは必要です。3年分の納税証明書を提出することで、永住ビザの申請権を得ることができます。