タイで滞在先を見つけるには

タイ人はやりくり上手な集団で、ホステル、ホテル、バンガローを誰にも受け入れられないような台無しなものにしてしまうことがあります。そこでタイを旅行する際の心配事を排除する上で滞在先を見つけることは重要です。私は飛行機、ボート、タクシー、バスを降りてその夜の滞在先を諦めないためにもこの記事を書きました。

都市部でも田舎でも、最も一般的な滞在先の形態は、ホステルやバックパッカーのためのゲストハウスで、島やビーチではバンガローリゾートが一般的です。一晩たった1.50ポンドから、洗面所は共用ですが、ベーシックルームやビーチバンガローを利用することができます。ここで言うベーシックとは、ベッドがあり壁が4つあるということです。

部屋は薄汚く、がたがたで古いかもしれませんが、掃除されていて、よく準備したバックパックさえ持っていれば必要なものは全て揃っています。もの寂しく見える部屋のドアを開けるなら、絶望しないでください。壁にサロンを貼り、貝のモビールを作り、衣服を床に散らかせば、家のようになるでしょう。

もう少しお金をかけることができるのなら、蚊帳や椅子、タオル掛けがついた部屋に滞在することができます。贅沢に4ポンド費やすことができるのなら、エンスイートの部屋に滞在することができるでしょう。

これらのゲストハウスやリゾートには、テーブルと椅子、フロアクッション、ハンモック、まだ映画館でも上映されていない映画のDVDを見ることができるテレビ、犬や猫がいる共有スペースやレストランがあります。

これらは予約の必要がないところが大半で、ガイドブックから好きなところを選び、好きな時間に訪れれば良いのです。満室でも焦らないでください。近くに似たような場所があるはずです。滞在した夜の次の朝に料金を支払います。

ホームステイ体験

ホームステイとはその名の通り、地元住民の家に滞在し、食事を共にすることです。これはとても社交的な方法で、1人旅の場合は良い選択です。そして毎晩素晴らしい食事が保証されます。滞在先によって、1人だけ受け入れているところもあれば、10人受け入れているところもあります。私たちが滞在した先には、ダブルルーム2つ、シングルルームが1つあり、一晩につき300バーツ(5.50ポンド)を支払いました。

クワイ川のベッド

カーンチャナブリーのクワイ川にかかる名うての橋とそこに浮かぶベッドはバックパッカーたちのお気に入りの場所です。

私たちはV.N.ゲストハウスで降り、受付エリアに向かって歩いて行き、すぐに川のほとりの木の半分を登ったところにいることに気づきました。受付の方は私たちにハシゴを降りて川岸の方へ来るように指示しました。それから半分浸水しているような2枚の厚板を渡ってベッドルームがある浮いているバンガローに向かいました。クワイ川上は寝るにはとてもシュールでした。ボートが行き交うたびに浮き沈みするのです。

嬉しいサプライズ

その時私は何人かの友達と英国人女性が売り込んできた組み立て式の住居に滞在する準備をしていました。私は自分自身を納得させることができませんでした。ベッドがなく、電気や水道も通っておらず、トイレでは蛇が飛び出して来るのです。しかし、私の同行者たちはそれが面白いと感じたようで、タクシー運転手にそこへ連れて行くようにお願いしました。彼はなぜそこへ行くのかを気づいていないようでした。

私たちがそこに約2週間滞在したというのは、驚くでしょう。このタイの旅行の中で1番長期間同じところにいました。私たちはそこを家のように変え、オーナーであるKajackとその飼い犬、建築者と友達になりました。私たちは日中をプライベートビーチで過ごし、夜はオイルランプのところに集まってカードゲームをしたりお酒を飲んで楽しみました。

服は流木にかけ、シャワーにはソースパンと雨水桶を使い、器用に蛇をかわしました。それは素晴らしい経験でした。

1つ覚えておいて欲しいことは、誰かが勧めてきた場所が多少不便そうに感じても、それは最高の思い出になるかもしれないということです。